生活者リサーチ
「解体親書」でたどる、新商品開発のための定性データの扱い方(データ収集編2)
当社の定性リサーチサービスの1つ「解体親書」の流れに沿って、新商品開発のための定性データの扱い方をご紹介します。「解体親書」でたどる、新商品開発のための定性データの扱い方(データ収集編)
マーケティングに活用されるデータには、「定量データ」と「定性データ」の2つがあります。市場の全体傾向を把握するのに適した「定量データ」は、仮説検証や意思決定をするときに役立ちます。対して「定性データ」は、1つの事象を深く掘り下げること(=観察)に適しています。消費者の小さな変化や商品の意外な使われ方など、新商品開発や商品リニューアルのチャンスを発見したいときに役立ちます。ファンに「聞く」ことでFacebookページ運営の新たな価値を生み出す。Facebookユーザーへのリサーチの可能性
これまで広告やキャンペーンなどで集客をし、日々の投稿で関係を築いてきたファンたちと関係を深めていった後、Facebookページとして、企業としてそこに新たな価値を生み出していくことが新たな課題になってきます。MROCなど、ソーシャルリサーチという言葉をよく耳にするようになってきましたが、今回は直接「聞く」ことでさらにファンとの関係性を深め、Facebookページとしての新たな価値を生み出すリサーチの紹介です。今更ひとに聞けない!? アクセスログの読み取り方
WEBプロモーションを行うメリットのひとつは効果測定がしやすい点です。アクセスログを活用すれば、施策が成功か失敗か即座に把握することができるため、次のアクションを考える際にとても便利なのですが、実際にはページビューや訪問数の確認程度にしか使っていない、というケースも少なからずあるようです。コミュニティリサーチが楽しい理由(ワケ)-3/4-
3回目のキーワードはミラーニューロンです。私たちの生活の中で欠かせない、とても面白い働きをする神経細胞です。ミラーニューロンとは、側にいる人の言動や行動を脳内で無意識にシミュレートする細胞です。人の行動を見て、まるで自分がやっているかのように(鏡のように)、共感する特徴があることから、「物マネ細胞」「共感細胞」とも呼ばれています。このミラーニューロン、実は私たちの生活にも様々な影響を与えているのです。コミュニティリサーチが楽しい理由(ワケ)-2/4-
カラーバス効果をご存知ですか?「今年の夏はハワイ旅行に行く!」と決めた瞬間から、巷にあふれている「ハワイ」や「旅行」の情報がとても目に飛び込んでくるようになったことがあると思います。このように意識していることほど関係する情報が気づくようになる効果のことです。ハワイでなくても結婚や車の購入でも似たようなことが起こります。そしてコミュニティリサーチでも似たようなことが起こります。コミュニティリサーチが楽しい理由(ワケ)-1/4-
コミュニティを観察していると色々な発見があります。なぜ色々な発見があるのかについて、合計4回でお伝えしようと思います。まずはラポールの形成による視点の交流です。ラポールというのは相互の信頼や安心してコミュニケーションができる関係のことで、グループインタビューで用いられることが多いです。参加者同士の信頼関係だけでなく、参加者と運営側の信頼関係も形成されていきます。実務で「コミュニティリサーチ」の効果が発揮できた3つのシーン
コミュニティリサーチの利用シーンは、商品開発を行う「商品開発マーケティング」と販促や営業といった「販売マーケティング」に分けられます。我々がコミュニティリサーチを実施してみて、効果的な成果が得られたシーンを3つ紹介します。コミュニティを活用したリサーチ、成功の肝は課題解決に向けて「8つの軸」をどう組み合わせるか
コミュニティリサーチについてさまざまな運営方法があります。どれが正しいというものでもないと思いますので、課題解決に向けて「8つの軸」をどう組み合わせるか整理します。12