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生活者の欲求基点に考えたコミュニティによって、自社にしかできないオウンドメディアを確立する

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Original Update by Kinfen

自社コミュニティの目的は生活者の欲求を基点に考える

顧客との関係構築をする際、良く議論に出されるのは自社コミュニティを持つかどうかです。

ソーシャルメディアが普及している現在、わざわざコミュニティサイトを立ち上げ、運営管理をしていく覚悟をするには、『何を目的とするコミュニティなのか』を明確にする必要があります。

そして目的を設定するためには、顧客の欲求と商品のベネフィットがつながる点を見つける作業が必要です。

マズロー欲求五段階説に置き換えると、ソーシャルメディアやコミュニティサイトで満たすことのできる欲求は以下の3つです。

  • 社会的欲求(仲間とつながりたい)
  • 尊厳欲求(他者から認められたい、尊敬されたい)
  • 自己実現欲求(自分の能力を引き出し創造的活動がしたい)

 

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上記3つの欲求のうち、社会的欲求は生活者が普段利用しているソーシャルメディアやSNSによって満たすことが可能です。しかし、上位の自己実現欲求や尊厳欲求を満たすプラットフォームにはなかなか出会うことができません。

ここにこそ、企業が自社コミュニティを持つ意義があるのではないかと考えています。

例えば、生活者が企業の商品開発、またはサービス開発に参加し、自分のアイディアが認められることは尊厳欲求を満たすことにつながります。そして、自身の考えたアイディアがカタチになり、世に出た際には創造的活動が実ったという意味で自己実現欲求が満たされることにつながります。

このように、企業活動に深くコミットできる場であったり、参加者とアイディアを議論できる場があれば、それは生活者の上位欲求を満たすことになります。さらに、商品開発に参加するということは、その企業に対して愛着がないとできないことですし、アイディアをブラッシュアップしていくなかで商品への深い理解が必要になります。

そういった意味でも、自社コミュニティで生活者参加型の開発活動を行う意義は大きいと考えられます。

 

自社コミュニティの方向性策定までのステップ

コミュニティに必要なコンテンツの洗い出しと、それらが生活者に評価されるかどうかを検証するには大きく以下の2段階があると考えています。

  1. コミュニティの機能、またはコンテンツ要素がユーザのどのような欲求を満たすのか分類する
  2. 実際にユーザの欲求を満たすものが何なのか調査を通じて明らかにする

世の中のコミュニティサイトのコンテンツや機能を、生活者の欲求別に整理していきます。

以下の分類はあくまで一例ですが、3段階の欲求とそれにひもづくコンテンツ要素をできるだけ多く洗い出します。そしてこの段階ではベンチマークとなるコミュニティの分析を行い、一参加者として体験していく必要があります。

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そして上記のように洗い出し、整理したコンテンツ要素は顧客に聞き返しを行っていくことでブラッシュアップをしていきます。これらのコンテンツは本当に喜んでもらえるか?もっと良いアイディアはないか?その答えは顧客とのコミュニケーションのなかにあります。

 

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