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コンテンツに生活者視点を取り入れる為のある方法

Original Update by Roo Reynolds

現代のマーケティングにも通じる数々の商法で活躍した近江商人という、行商形式の商人の存在はご存知かと思います。彼らの商法・理念にはWebマーケティングを行うにあたっても、参考となる理念がありますので紹介します。

■「売り手よし、買い手よし、世間よし」

『Win-Winの関係』に代表されるように、商売を考える際には、二者間での利益の追求を想定しがちとなってしまいますが、近江商人は行商という特性上、販売を行う土地に関して配慮を行ってきました。
それが、【三方よし】という概念で、『売り手』自身の利益・『買い手』買い手の利益だけでなく、商売を通じて地域社会にも貢献をするという『世間』という概念を取り入れた『売り手よし、買い手よし、世間よし』という概念となります。

■Webにおける三方

上記概念をWebコンテンツに置き換えて考えてみると、以下のようになります。

・ 『売り手』・・・発信コンテンツ
・ 『買い手』・・・閲覧者
・ 『世間』・・・・とりあげるコンテンツまわりの製品を利用する顧客の声

Webにおける集客ではSEOに代表される通り、検索サイトからの関連するキーワードによる来訪や、興味関心の深い人たち(もしくは、そうなる可能性のある人)からの来訪を受けることを前提とするなど、サイトが『辞書』としての役割を担うことが多いかと思われます。

ただ、Web上では、伝えたい情報というものは、必ずしも辞書としての正しい情報が、伝わりやすい訳ではありません。先日もご紹介の通り、『人の体験情報』というフィルターがかかり、かつ、その経験をシェアすることによって、クチコミが発生、より多くの体験情報が連鎖的に生まれる・広がるという構図があります。

まさに、『三方』の中の『世間よし』の部分となります。

オウンドメディアや、ソーシャルメディアの運用でコンテンツ展開に悩んだ際には、一度製品のターゲットとなるフィールド(世間)がどのような環境で、何を求められているのか、という点に立ち戻ってサイトの役割を検討し直すと、新たな方針が検討できるかと思います。

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