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インテルに、エモーションを感じてほしいんです|インテル株式会社



パン、パパパパン!

はい、そうです!Facebookケーススタディ第8回は、インテルさんです♪ 皆様の中にはいま大人気のUltrabookを狙っている方も多いのではないでしょうか?

そんなインテルさん、少し前までは「PCに入っている」ということで、「硬い」「クール」なんていうイメージを持たれがちだったとのこと。でも今はCMではトラが踊ってるし、Facebookページ(以下FB)もとても親しみやすい雰囲気。だんだんインテルさんに対する当初のイメージが覆されているようです。

FBはファン数が21,000超え、週末に挨拶してくれるUSB-a-Manくん(後述)も人気♪今回はそんなインテルさんのFBページについて伺ってきました!

FB立ち上げに手を挙げ、運営もされている森井さん。「インテルって、やっぱり硬いイメージがあると思うんですね。でもそこに会社のパーソナリティを出していって、アメージングだったりエキサイティングだったりというエモーションを感じて欲しいんです。私たち、結構とっつきやすいんですよ、と(笑)」

インテルに、エモーションを感じてほしいんです

 

さっそくですが、FB開設の背景を教えてください

インテルって、認知度はあるんですよ。「“インテル、入ってる”のインテルでしょ?」って(笑)

でも、知ってはいるけど、そこに何の感情も持たれていないんですね。好きでもないし嫌いでもない、なんらかのセンチメントがない状態。というよりも、インテルに感情を持つような「材料」とか「とっかかり」がないわけです。

だから、私たちがFBをはじめた理由のひとつに「インテルに、少しでもエモーションを感じて欲しい」ということがあります。何も思われないよりも、気にしてもらったほうがいいですから。インテルが世の中のことを考えた活動をしているということを「感じて」ほしいと思ったことが、FBをはじめた大きな動機です。

 

なるほど!インテルに感情を持ってほしいと思われたのですね

はい。また、「FBをやること」が目的になってしまわないよう、私たちは開設に当たって緻密にプランを考えました。常に、「私たちはなにができる?」と考え、「そのためにソーシャルをどう活用する?」と考えて運営しています。

インテルコーポレーションとしてはアメリカで2008年からFBをスタートさせていて、日本の社員もアカウントを取得していましたが、日本で企業としてFBページを開設したのは2011年9月です。

それまでのインテルは日本のメディアではCMや雑誌が強く、ソーシャルメディアの具体的な活用はしていなかったんですね。そこで私が手を上げて、会社に承認をもらってスタートしました。今後の企業は「いかにソーシャルメディアを活用できるか」だと思っています。極力早めにスタートして、やりながら経験を蓄積したいと思ったんです。

毎月、カレンダーの壁紙をダウンロードできます!こちらは3月のもの。4月も楽しみです♪

言葉よりもビジュアルで感じて欲しいんです

 

投稿内容はどのように決めていますか?

立ち上げも運営も基本的にはひとりで担当しているので、最初はネタを考えるのが大変だったのですが、グローバルのほうのFBページの写真や絵を活用できるので助かった部分はあります。

あとは各部署に活動内容をヒアリングしてネタを拾っていましたが、ある程度FBのファン数が増えてくるとFB自体の社内認知度も高くなってきて(笑)今では各部署から「この内容をFBに投稿してくれない?」と依頼されるほうが多いですね。

 

読者からの反応が良かった投稿はどんなものがありますか?

ビジュアルがキレイでクイズみたいな投稿のレスポンスレートは良いですね。質問やクイズ等、何か聞かれたり投げかけられたりする投稿の方が響くようです。

今までで反応がよかったのは、「目を凝らして見ると錯覚で面白い画像が浮かび上がる画像」や「インテルの過去の歴史」「アニバーサリー物」「季節感のあるもの」などです。あとはやっぱり、週末のUSB-a-Manくんは人気ですね(笑)

逆にあまり反応がよくないものはビデオなどの動画物、そしてプロモーションやイベント物です。特にキッチリと決めているわけではないですが、更新は週に4回程度ですね。

毎週末「よい週末を!」と言ってくれるUSB-a-Man くん。彼のバックグラウンドについてはヒミツとのこと☆ヒミツと言われると知りたくなってしまうのは、人間の性!?(笑)

 

投稿記事の反応等、アクセス解析はしていますか?

もちろんしています。でも、たまたま投稿した記事の反応が良かったからといって似たようなものを継続的に出していくことがいいのかどうかは分からないですよね。工夫して、いろんな種類の投稿をしてみるしかないと思っています。

逆に、軸をぶらしたくないと思っているのは、先ほども申し上げたように「少しでもインテルに感情を持ってもらえるような投稿」をすること。よくね、インテルは「クールなイメージ」って言われるんですよ。でも、クールでカッコイイ人だって、たまにコケたり、酔っ払ったりするじゃないですか(笑)こんな会社だと思っていたのに、こんなこともするんだ、みたいな嬉しい驚きを感じて欲しいなと思っています。

言葉ってパワーがある分、危険でもあります。言葉や言葉尻を工夫するより、ビジュアルで「感じて」欲しいんです。また、ソーシャルって数秒の世界ですし、エモーショナルに1枚で表現しないといけないとも思っています。言葉とイメージのギャップはなかなか埋められないですからね。

気をつけているのはクライシスマネジメント

 

運営で気をつけていることはありますか?

特に気をつけているのは、クライシスマネジメントですね。これがすべてと言ってもいいくらいです。嫌われるのは仕方ないけど、炎上は恐いです。ですので、社内のミーティング中でも、数十分に1回はスマホをチェックしています。クレームが来たときにすぐに返したいので。

実は先日、熊本でイベントを行ったのですが、そのイベントに対してリアルタイムでFBの投稿にクレームのコメントが入ったんです。それらのコメントへの対応で、イベント中はつきっきりでスマホをいじっていました。クレームに対してはもちろん真摯に受け止めて謝罪しますが、それだけでなく、意図を説明することも大事だと思っています。イベントが終わっても、コメントをチェックするために夜中までスマホをチェックしていました。

でも、クレームを書かれたお客様には、最終的には納得していただけたのでホッとしました。私の返信コメントに対して、そのお客様が「いいね!」を押してくださいましたから(笑)

 

それは嬉しいですね!そういう対応でお客様が付いてきてくださるのですね。

人気ブランドだったり消費財だったりでお客様に近く、その商品自体がリプレゼントされているものもありますが、私たちは最終製品があるわけではない企業ですので、お客さまとは物理的に距離があるんです。ですから、より誠心誠意対応するべきだと思っています。逆にそれができないとソーシャルというキーを持つべきではないんじゃないかな。

 

今後はどのような展開を考えていらっしゃいますか?

キャンペーンも行っていきたいですが、それだとどうしても「物」ありきになってしまいますよね。ですので、キャンペーン以外の流入方法はないものかと模索中です。

また、私たちは「メディアありきではなく、何かを達成するためにメディアを活用する」というスタンスで動いています。今後はTVとソーシャルを相関させて何かやりたいとか、Webとリアル店舗の融合をしたいとかいろいろ考えていますが、どういう打ち出し方になっても、私たちの「パーソナリティを出す」という点はぶらしたくないと思っています。そしてより多くの人とつながって、インテルを好きになってほしいですね。

「インテルを好きになってほしい」というメッセージ、とても伝わってきました!貴重なお話をありがとうございました!

エントランスには「インテル、入ってる」のUltrabookがズラーっと並んでいます!

取材を終えて

文系か理系かでいえば理系、男性的か女性的かといえば男性的、ソフトかハードかといえばハード、色は。。シルバー?というイメージがあったインテルさん。

でも、まずCMを見て「おお!」と思い、FBの雰囲気に接して温かさを感じ、イメージする色も「シルバー」から「温かみを帯びた春の青」になり…まさにインテルさんに「エモーション」を感じ始めている方、多いのではないでしょうか?

BtoBの企業だからこそ、お客様にエモーションを感じていただくためにもFBは欠かせないツールなのかもしれません。これからも、いろいろな形のエモーションを楽しみにしております!

Facebook ケーススタディでは、「うちのFBページも取材させてあげるよ?」「FBを運営している時間がない!代わりにやってくれない?」等々のお問い合わせをお待ちしています。ぜひお気軽にご連絡ください。

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ヒラモトキエ|株式会社ドゥ・ハウス プロモーション部

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